
今回は、病院で行った外壁サイディングの張り替え工事をご紹介します。

建物を雨風から守る外壁は、見た目を整えるだけでなく、内部への雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
今回は既存の外壁材を撤去し、防水紙や下地の状態を確認したうえで、新しいサイディングを施工しました。
病院の出入口に近い場所での工事となるため、飛散防止や通行時の安全にも配慮しながら作業を進めています。
足場と飛散防止シートを設置

高い位置まで安全に作業できるよう、建物の形状に合わせて足場を設置しました。
足場の外側には飛散防止シートを取り付け、撤去時に発生する細かな破片やほこりが周囲へ広がりにくいよう対策しています。

病院や店舗など、人の出入りがある建物では、作業員の安全だけでなく、利用される方の通行にも配慮した足場計画が大切です。
既存の外壁材を撤去


既存のサイディングを順番に取り外し、外壁の内部を確認できる状態にします。

外壁材を張り替える際は、新しい材料を取り付けるだけでなく、その下にある防水紙や下地の状態を確認することが重要です。
劣化や不具合を見落としたまま外壁材で覆わないよう、露出した部分を確認しながら施工を進めました。
防水紙と開口部まわりを確認

防水紙は、外壁材の内側へ入った雨水を建物内部へ進ませにくくするための大切な層です。

特に窓や配管などの開口部は、外壁面の途中に継ぎ目が生じるため、雨水の浸入経路をつくらないよう慎重な施工が求められます。
外壁は表面がきれいでも、内部の防水処理が不十分だと雨漏りにつながる場合があります。
張り替え工事では、完成後に見えなくなる部分まで確認することが大切です。
新しいサイディングを施工


明るい色合いのサイディングを、外壁の端部や窓の位置に合わせて施工しました。
レンガ調の細かな凹凸がある外壁材のため、材料同士の高さや柄の流れを確認しながら張り進めています。
外壁の角部をきれいに納める


建物の角は左右の外壁面が接するため、わずかなずれも目立ちやすい部分です。
外壁材の水平ラインや角部の納まりを確認し、建物全体がすっきりと見えるように施工しました。
屋根や窓まわりとの取り合いに配慮


外壁の張り替えでは、屋根の端部、窓、配管貫通部など、異なる部材が接する場所の納まりが重要です。
外壁材を形状に合わせて加工し、隙間や不自然な段差が生じないよう確認しています。
目地と取り合い部分のシーリング処理


サイディングの継ぎ目や天井との取り合い部分には、シーリングを施工するための養生を行いました。
シーリングには、外壁の継ぎ目から雨水が入り込むのを防ぎ、建物の動きによる負担をやわらげる役割があります。
仕上がりの線が乱れないよう、目地に沿ってテープを貼り、細かな箇所まで確認しながら施工しています。

こういった細かい所こそ、丁寧に十分に気をつけながら作業を行います。
あまり目立つ場所ではないですが、こういう細部を気をつけることがとても大事だと私たちは考えます。
病院入口付近は通行に配慮


病院の入口は、患者様や職員の方が日常的に利用する場所です。
足場や資材で通行の妨げにならないよう作業範囲を区切り、出入口を確認しながら施工を進めました。

医療施設をはじめ、人の出入りが多い建物では、工事内容だけでなく、周囲への安全配慮も重要になります。
施工前後で変わったポイント

今回の工事では、既存の外壁材を撤去し、防水紙や下地側を確認したうえで、新しいサイディングへ張り替えました。
施工後は明るい外壁となり、病院らしい清潔感のある外観に整っています。
- 既存外壁材を撤去し、外壁内部の状態を確認
- 防水紙と窓まわりなどの納まりを確認
- 明るい色の新しいサイディングを施工
- 角部や屋根との取り合いを丁寧に調整
- 目地や開口部まわりにシーリング処理
- 出入口と通行経路に配慮して作業範囲を設定
外観を新しくするだけでなく、外壁の内側まで確認し、防水性を支える部分から整えられることが張り替え工事の大きな特徴です。
今回の外壁工事で気を付けたポイント
- 完成後に見えなくなる防水紙や下地側を確認すること
- 窓や配管などの開口部を丁寧に納めること
- サイディングの柄と水平ラインをそろえること
- 角部や屋根との接合部分に隙間をつくらないこと
- 目地のシーリングを均一に仕上げること
- 病院を利用する方の出入口と通行に配慮すること
- 飛散防止シートを設置し、ほこりや破片の拡散を抑えること

外壁の張り替えでは、仕上がったあとに隠れてしまう部分の確認がとても大切です。
外観だけで判断せず、建物の状態に合わせて必要な施工方法をご提案します。
外壁の浮きや割れは早めにご相談ください

外壁のひび割れ、反り、浮き、目地の剥離、表面の大きな色あせなどは、点検を検討する目安です。
傷みの状態によっては、塗装によるメンテナンスが適している場合もあれば、外壁材の部分補修や張り替えが必要になる場合もあります。
外壁の傷みを放置すると、隙間から雨水が入り、下地や建物内部へ影響が広がる可能性があります。
プレストビルドでは、住宅だけでなく、病院・店舗・事務所などの外壁工事にも対応しています。
「塗装で直せるのか知りたい」
「張り替えが必要か見てほしい」
「営業や診療への影響を抑えて工事したい」
といったご相談も、現地の状況を確認しながら対応方法をご案内します。

病院や店舗など、利用中の建物についても、安全な通行経路や作業範囲を考慮した工事方法をご提案します。
外壁の状態が気になるときは、現地調査やお見積もりについてお気軽にご相談ください。


