
屋根の塗り替えで美観と保護性能を回復| 屋根塗装工事
今回は、屋根塗装工事の様子をご紹介します。
屋根は、雨や風、紫外線などの影響を一年を通して受け続ける場所です。

普段は地上から状態を確認しにくい部分ですが、色あせや塗膜の劣化を放置すると、屋根材を保護する力が少しずつ低下してしまいます。
今回の工事では、屋根全体の状態を確認したうえで、板金部分のケレン、下塗り、中塗り、上塗りと工程を重ねました。
屋根材の重なりや棟板金などの細かな部分にも注意しながら、落ち着きのあるブラウン系の色で丁寧に仕上げています。
施工前の屋根

はじめに、屋根全体の状態を確認します。
施工前は、屋根表面に経年による色あせや艶の低下が見られました。

屋根を長く良好な状態に保つには、見た目を整えるだけではなく、塗膜によって屋根材を保護することが大切です。
屋根材と板金部分をそれぞれ確認し、状態に合った手順で作業を進めます。
屋根板金のケレン作業

棟板金などの金属部分には、塗装前にケレン作業を行います。
ケレン作業とは?
塗料の密着性を高める:サビや汚れがあると塗膜がすぐに剥がれます。
綺麗に整えて密着性を上げます。
耐久性を伸ばす:適切な下地処理により、塗装の寿命が長くなります。仕上がりをきれいにする:凹凸をなくして平らにします
研磨材を使って表面を整え、汚れや弱くなった旧塗膜を除去するとともに、細かな傷をつけて新しい塗料が密着しやすい状態にします。

完成後には見えにくくなる工程ですが、塗装の耐久性を支える大切な下地処理です。屋根の塗装をする時には絶対手を抜いては行けない工程です。
屋根と板金部分の下塗り

ケレン後の板金部分へ下塗りを施します。
継ぎ目や端部にも塗り残しがないよう、ローラーを使って丁寧に塗布していきます。

続いて、屋根材にも下塗りを行います。
下塗りには、屋根材と仕上げ塗料をつなぎ、上に重ねる塗料の密着を助ける役割があります。
屋根材の重なりに沿って、塗布量を確認しながら均一に仕上げます。

足場が近接する下屋根も、手の届きにくい部分まで確認しながら施工しました。
屋根の形状に合わせて作業位置を変え、塗り残しを防ぎます。
中塗りで色と塗膜の厚みを整えます

下塗りが十分に乾燥したことを確認してから、中塗りを行います。
中塗りでは仕上げ色を重ね、屋根全体の色を整えながら必要な塗膜の厚みを確保していきます。

ローラーを一定方向に動かし、塗り継ぎやムラが目立たないよう丁寧に施工します。
屋根材一枚一枚の凹凸にも塗料を行き渡らせることがポイントです。
上塗り2回目で仕上げます

中塗り後は、仕上げとなる上塗りを重ねます。
塗膜に十分な厚みを持たせるとともに、色艶を均一に整える工程です。

広い面もローラーで少しずつ塗り進め、塗り残しや透けがないかを確認します。
光の当たり方によって見え方が変わるため、角度を変えながら仕上がりを確かめました。

下屋根についても同じように上塗りを行い、屋根全体を均一な塗膜で仕上げています。
細部を確認して施工完了

塗装後は、屋根材の端部や板金との取り合い、塗りムラの有無などを確認します。
細かな部分まで点検し、必要な箇所を整えて工事完了です。
屋根塗装の完成です

屋根全体が、落ち着きのあるブラウン系の色合いに仕上がりました。
屋根材と棟板金の色をそろえることで、建物全体にまとまりのある印象が生まれています。

表面の艶もよみがえり、屋根の美観と保護性能を整えることができました。
複数の屋根面や棟がある形状ですが、それぞれの面を確認しながら均一に仕上げています。

このたびは、大切なお住まいの工事をお任せいただき、ありがとうございました。
屋根の色あせや塗膜の劣化が気になる方へ
屋根の劣化は、地上から見ただけでは分かりにくいことがあります。
- 「以前より色が薄く見える」
- 「艶がなくなってきた」
- 「塗り替え時期が分からない」
といったお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
5年くらいたったけどどのような状況か知りたいという事でも構いません。
まずは、お問い合わせいただければと思います。

プレスとビルドでは、屋根の状態を確認し、お住まいに合った施工内容をご案内いたします。



